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61.不思議で切ないおつきあい−2


中古の住宅(マンション)の売却を媒介依頼されました。
もう師走も間近の冬です。

調査と売却条件を調整するのに、5ヶ月ほどかかったケースです。
ホームページや新聞広告といった通常の募集方法をとったのは、
もう初夏といっていい頃です。

何名か案内しました。
案内は、通常は現地で初めてお会いして、内覧戴く方法です。
お電話を戴き、日時を決め、こちらは鍵を開けてお待ちする、
そんな方法です。

事務所に来て戴き、お話をした後に現地に同行するケースも、
まれですがあります。

お話しの発端となる方は、私の事務所に来て戴いた後に住宅を案内したケースです。

ご姉妹でみえられました。
購入を検討したいという方は妹さんで、長身で色の白い本当にきれいな女性でした。
あっ、と息をのむ、なんとも言えない雰囲気があります。

2時間ほどお話しをさせてもらいました。
住宅と不動産取引についての一般的なお話しから、
この度購入を検討される住宅についての説明からいろいろと。

それから、一緒に移動して住宅を御覧戴いたケースです。

初夏の心地よい、鳥海山が遠くに見えた日だったと記憶しています。



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