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4.安藤さんは全部写真を公開するんですか?−4


  一つとして同じものがない住宅だけれども、比較することは可能なのです。価格も所在する地域も違うけれども、大雑把に「割に高い」とか「割と安い」という判断が可能となります。

 このことと「不動産特に住宅価格の信頼性」とどうつながるのでしょうか。
もし、秋田市内の中古住宅の情報が30件、ネット上に画像情報とともに掲載されたとします。興味ある方は30件を大雑把に比較することができます。その中に「これを買おうかな」と思った中古住宅が一つありました。

 30件の価格と品質比較を通じて、「買おうかな」と思った中古住宅が高めなのか安めなのか、それとも中くらいなのか大雑把につかむことができます。

 「すこし高めだけれど、やはり購入しよう」
この確認というか覚悟というか、客観的というか相対的というか、価格判断の上で購入した場合、価格の信頼がある状態と私どもはと考えます。あとになって「高いのを買ったんじゃないか?」という疑問をもつことがありません。「割高だけどこれが自分の求める生活の場だ」という決定にたどり着くと思います。

 高いのか安いのか見当が付かない、というのが価格に信頼のない状況だと思います。

 そして、この掲載情報が50件60件と多くなるに従い、より客観的な比較が可能となります。秋田市内であれば、常にこの程度の売却案件があるでしょう。その情報の多くが一堂に掲載されるサイトがあれば、皆様はご自宅にいながら価格を比較検討することができます。情報をファイルしておくことも簡単ですから、後で落ち着いてから検討することもできます。

 私どもは、このようなサイトができれば「不動産特に住宅流通市場の信頼性」を飛躍的に高めることができるのではないかと考えています。

  この話題は題名を「不動産流通市場の信頼獲得」として続けます。



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